こんにちは、ひらの園です

静岡県掛川市で120年以上お茶を作り続けている小さな「茶農家」です。

一般にスーパーや小売店などで流通しているお茶は
たくさんの農家のお茶を集める→大きな製茶工場で製茶→大手メーカーの原料や、茶商さんが仕入れてブレンドして商品化
という流れでお客様のもとに届きます。

ひらの園は
自分たちの茶畑で栽培→自宅敷地内の茶工場で製茶→商品にして直接販売
と、一貫して行っています。「ひとつの農家で完結しているお茶」というのは、流通しているお茶の量全体で見てみると大変少なく、珍しいです。

生産量は限られますが、小さいと全てに目が届くことが強みになると考え、日々お茶と向き合っています。

 


生産者だからできるこだわり。

ひらの園では、堆肥を自家製しています。これは意外と珍しいことです。近隣で農業廃棄物として出るもみ殻、米ぬか、キノコの菌床、牛ふんなどを譲り受けることで、循環型農業を実践。イチゴ栽培ででる農業ごみも還元しています。

また農薬をできるだけ節減した栽培、茶草葉農法、そして何より、生産者だからできる「一番茶のみを使う」「自分たちの生葉を自分たちで製茶」という、ある意味で贅沢な環境から作る、作り手の顔が見えるお茶。

ひらの園のこだわりをぜひ知ってください。

ひらの園のこだわり

 


FARM to Teacup
茶畑から、シンプルに。

茶の消費低迷、取引価格の低下、後継者不足など、茶生産をとりまく様々な事情から、私たちのような小さな茶農家が全国でどんどん減っています。ひらの園は、作り手の顔が見えるお茶を残していきたいという想いから、個人の農家として顔が見えるお茶を作ってお客様にお届けしてきました。

茶畑から、シンプルに。
そんな気持ちでお茶をつくり続けています。

 


ひらの園のお茶

ひらの園の定番は、深蒸し煎茶。自分たちの畑で育てたお茶を自分たちで製茶し、販売しています。
低温でゆっくり入れる高級茶から、熱湯をサッと淹れて美味しく飲める普段飲みまでグレードがあります。
またほうじ茶、玄米茶、農薬を使わずに育てたお茶、日本茶品種でつくる和紅茶から烏龍茶までバラエティーに富んでいます。
生活のいろいろなシーンでぜひお楽しみください。